『お絵かき図鑑』の月間UUをわずか半年で0から数十万人に増加させたコンテンツ制作術

『お絵かき図鑑』の月間UUをわずか半年で0から数十万人に増加させたコンテンツ制作術

イラスト・マンガの描き方がオンラインで学べる『お絵かき図鑑』は、キャラクターの顔や身体などの描き方から、背景イラスト、ペンタブの紹介まで、絵に関するあらゆる情報を発信しているサイトです。

株式会社overflowは、コンテンツ制作において、戦略コンサルティング・制作オペレーション組織の構築、SEO記事の制作を得意としており、お絵かき図鑑のコンテンツ制作と、仕組み化において、8ヶ月間のコンサルティングと記事制作をしてきました。

今回は、両社取り組みを振り返り、overflowにコンテンツ制作を依頼した経緯、また目標を達成した裏側について迫ってみました。

依頼の背景は、距離の近さと代表の経験豊富なバックグラウンドにあった

左から新留一輝、伊藤貴広氏、鈴木裕斗

overflow 新留

新留一輝(以下、新留):弊社にSEOのコンサルティングからコンテンツ制作までご依頼していただきありがとうございました。結果に満足していただけたとお聞きし、とても嬉しかったです。

今回はそれを踏まえまして、ご依頼していただいた経緯や、感想などをお聞きできればと思います。

palmie 伊藤さん

伊藤貴広氏(以下、伊藤):その節は大変お世話になりました。集客もでき、PV数も右肩上がりで好調です。

2018年6月から12月までのお絵かき図鑑のユーザー数推移

palmie 伊藤さん

ご依頼した経緯なんですけど、時期としては、お絵かき図鑑の集客に困っているという課題がありました。

それまでの集客のメインはツイッターだったんですけど、担当者が何度か変わっていたり、アカウントの設計もそんなにきちんとしていませんでした。そこで、検索エンジンからきちんと流入獲得をしたい、つまりSEOできちんと集客しようと社内で声が上がったんですね。

でも知識がない。本で勉強しても経験がないですし、SEO関連の方にお会いしたいなって思った時に、たまたま同じマンションにSEOのプロフェッショナルである鈴木さんがいたことを思い出したんです(笑)そこからお会いして、お願いしてみようってなりました。

overflow 新留

そういえば当時、同じマンションでしたね(笑)ご依頼していただいた期間ってどのくらいでしたっけ?

palmie 伊藤さん

8カ月間くらいでしょうか? キーワードのマーケティングから入っていただいて、記事制作までやっていただきました。おかげさまでコンテンツ制作を仕組み化でき、社内に浸透したので、今でもとてもスムーズな記事制作ができています。

overflow 新留

SEOのプロってたくさんいらっしゃると思うんですが、弊社にご依頼した決め手ってなんだったんでしょう?

palmie 伊藤さん

SEOって正直、試さないと結果がわからないっていう前提のものだと思います。なので、信頼性が大事だと思うんです。

SEOの事業者さんは、それぞれ独自のノウハウでやられていると思うんですが、鈴木さんはSEOをメディア業界が頑張っていた時期に、実績のある会社で最前線にいらっしゃった方じゃないですか。そこのバックグラウンドに安心感がありましたし、間違いないなって思ってました。

あと同じマンションで距離感も近いので(笑)それも決め手です。

overflow 鈴木

鈴木裕斗(以下、鈴木):物理的な距離も心理的な距離も近かったですよね(笑)

palmie 伊藤さん

はい(笑)もちろん同じマンションってことを抜きにしても、overflowさんは鈴木さんをはじめとして、とてもフランクなので、小さい課題の相談や質問もとてもしやすかったです。

確実な数字を出したいからこそ、実はoverflowさん以外にも5社くらいにお話をお伺いしました。その上で、投資したいと思えるoverflowさんに依頼をしました。

overflow 新留

金額や予算感ってどうでしたか? 5社くらいにお話を伺ったとのことですので、ぜひお聞きしたいです。

palmie 伊藤さん

正直、いろんな会社さん、ピンからキリまであるじゃないですか。なので、まずは会社で予算をかける優先順位を整理しました。その上で、安くて効果がわからないところよりは、ちゃんとお金をかけるからきちんと数字を出せるところに予算を割きたいと思ったんです。

きちんと数字を出せる、結果を出せるならということで、予算はそれに応じて決めました。それに値する信頼性もoverflowさんにはありましたし、実際に結果も出していただけたので金額的には満足しています

業務における透明性の高さは安心感につながる

overflow 新留

記事制作の流れを説明するにあたって、何か感じたこととか、他社さんとの違いは感じられましたか?

palmie 伊藤さん

「overflowの記事制作の手順はこういう仕組みです」っていう制作方法の説明をしていただいたんですが、それ自体がいろんなSEO関連の会社さんの中で初めてだったんです。

他の会社さんは、やはりノウハウをクライアントに教えたくないので、中身やフローなどは教えてくれませんでした。でも、overflowさんはきちんと説明してくださったんですよね。

透明性が高いので安心感もありますし、僕自身も勉強になるじゃないですか。フローも丁寧に教えてくれて、会社の中でも僕がそれを共有すれば知識が浸透しますし、助かりますよね。そこの透明性はすごくポイントが高かったです。

overflow 新留

ご依頼から、フローのご説明までの期間はどうでしたか?

palmie 伊藤さん

めちゃくちゃ早かったのを覚えています!(笑)早すぎるくらい!

overflow 鈴木

驚いてましたよね、早!!って(笑)

palmie 伊藤さん

そこから、取りたいキーワードなどの要望をお話ししてからも早くて、あっという間に記事制作に入っていただきました。

overflow 鈴木

でも一回バグがあったんですよね。その節はすみませんでした。

palmie 伊藤さん

一回バグがあったけど、これは弊社の管理画面の問題でもありましたし、すぐ修正してもらったのも助かったので全く気にしてません。むしろ忘れてました(笑)

予定外の事故も一緒に対策し、コミュニケーションをとりながら対処できてとてもよかったです。

記事の質が高く、数値も収益も右肩上がりへ

overflow 新留

実際の制作物、記事のクオリティはどう感じられましたか?

palmie 伊藤さん

まず、うちのワードプレスに直接ライターさんが入って記事執筆していただけるので、手間も少なくスムーズでした。中にはword入稿の事業者さんもいらっしゃるじゃないですか。編集も、管理画面いじるだけなんでとても楽でした。

内容に関しては、イラストを描ける人でも違和感なく読める記事になっているのがすごいなと。うちの世界観をきちんと理解していただけているのがわかりました。ノウハウ部分もうまくまとめていただいて、クオリティが高いなと思いました。

overflow 新留

ありがとうございます! お答えできる範囲でいいのですが、弊社に記事制作を依頼することによって、数値の部分、例えばUUやPV、売り上げ部分にどのように反映されましたか?

palmie 伊藤さん

今、立ち上げて10カ月くらいのメディアなんですけど、UUは、数十万という単位で増えてます。1カ月あたり、だいたい数万ずつくらいの増加ですかね。集客において知識がない中で、自分たちが描いていた計画以上の数字が出ています。

現在の全体の記事数は260くらいですが、ユーザーの集まり具合は数値で見ても非常にいいです。

あと、このメディアの目的は、ユーザーを集客して、本体サイトに送客し、利益を上げることだったんですが、そこにも大きく貢献してくれています。いろんな集客における施策の中でも、かなり存在感のある施策の一つになってくれていますね。

ユーザーの増加とともに、安定的に収益も上がっているので、施策として大成功だったと思います。

単なる外注とは違い、ノウハウや作成物が社内で生き続けている

overflow 新留

今回、overflowに記事制作を発注していただいて、感じた利点などはありますか?

palmie 伊藤さん

結果がしっかり見えたところですね。数値的も気持ち的にも。

検索のロジックが定期的に変わっていく中で、きちんと評価されるような数字が出ているんです。仮に結果が出ていなかったとしても、プロセスの透明性が高いので、僕らが吸収できることも多いんですよね。悪いこともいいことも。なので、十分だったなと思います。数字もついてきたので大満足といったところでしょうか。

overflow 鈴木

百点満点の答えをありがとうございます!

palmie 伊藤さん

記事制作はもちろんスムーズだったんですが、それだけではなく、弊社の業務にある、記事に入れるイラストの作成フローで、overflowさんの記事制作の体制を見習ったら、その仕組みがすごく活かされたんですよ。

社内の業務も効率化・仕組み化され、スムーズになったのがすごくありがたかったです。おかげさまで、SEO記事制作のノウハウまで溜まっていきました

overflow 鈴木

最初の説明のときにすごく感動されていたので、ノウハウは伝授すべきと思ったんですよ。

overflow 新留

逆に、もっとこうしてほしかったなど、要望などはありましたか?

palmie 伊藤さん

正直ないんですよね(笑)

overflow 鈴木

一回、記事作成のフローで一部カスタマイズをお願いされたことがあって、会社のキャパ的に難しくてお断りしたんですよ。そこが心苦しかったことを覚えてます(笑)

今ならできるんですけど、その当時の会社のフェーズ的に、どうしてもその作業がメンバーの負担になることだったんですよ。お断りしちゃってすみませんでした。

palmie 伊藤さん

確かにありました! でも全然大きい問題じゃないので(笑)

鈴木さんに、依頼が終わった後でもご飯とか誘っていただいて、その際にも色々とアドバイスしてくれたりしたんですよ。依頼中も終わった後も、すごく丁寧な対応で、寄り添いながらコンサルしていただけるのはとても嬉しかったです。

今でも作っていただいたスプレッドシートは社内の共有財産になっていますし、ありがたいことだらけ。依頼が終わった後でも社内に生きているものが多いです。

overflow 鈴木

安心しました…! ご依頼いただいた時、メンバーたちにプロ意識を高めるというマインドセットを持ってもらおうとしている時だったんです。

効果自体は、自社メディアですでに効果がでていたから心配していなかったけど、納品日をしっかりと守れるのかが心配だったんですね。

コンテンツ制作を始めて間もないころにお仕事をお願いしていたライターさんは、関係が薄い人が多かったんです。それが、伊藤さんにご依頼いただいた時期にちょうど、これまでのやり方を変えて、ポジティブで能動的なライターさんで固めていこうとしている段階でした。

お断りしたことの背景はこんな感じだったんです。

今後の展開をどう考えているか

overflow 新留

今後、パルミーさんとして、どんな企業を目指していきたいとかありましたらぜひお聞きしたいです。

palmie 伊藤さん

僕らは、アートやデザインでしか触れられない世界があると思うんですよ。それって人の創造力の進化によって、もっと豊かになると思っています。僕らのミッションは「世の中に創造力をインストールする」というものなのですが、今後も人の創造力がつくり出す世界がより良いものになるように頑張っていきたいと思います。

一方で、ビジネス的には僕らのようなジャンル特化のサービスが国内外で伸びている。その中で僕らはサブカルを中心として、アジアでよいポジションをとっていきたいと思っています。今回、overflowさんにお手伝いいただいて本当に感謝しています。

 

株式会社パルミー CEO伊藤貴広
幼い頃から絵を描くことが好きで漫画家を志望する。2011年、武蔵野美術大学を卒業後、DeNAに入社。SNS「mobage」でアバターサービスのチームリーダー、新規アプリのプロデューサー等を経験。漫画家を目指していた時に感じた、絵の学びづらさを解決したいと思い、2014年に株式会社パルミーを創業。イラストやマンガの描き方が学べる「パルミー」や創作活動の情報サイト「お絵かき図鑑」を運営している。

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