以前ご紹介させていただいた「もてなし会」のように、overflowではいくつかの社内イベントを開催しています。
その中から、今回は不定期で開催している「overflow Friday Night」について書きたいと思います!
overflow Friday Nightって?
白金台のオフィスに移転し、メンバーが急速に増える中「みんなと仲良くなりたい!」という目的でできた社内イベントです。名の通り、華金に開催されています。
ボードゲーム大会を開催することがほとんどですが、外部講師をお呼びして、フリーランス向けの税金・保険対策講座などファイナンスのイベントを行ったこともありました。
今回はピザとボドゲ!
今回のラインナップはこちら。
・ワンナイト人狼
・インサイダーゲーム
・犯人は踊る
その前に、まずは腹ごしらえから開始。
そろそろ始めますか!
ボドゲ大会開始
今回はスマホゲーム世代のボドゲ初心者が多数参加していたので、デザイナー兼ボドゲマスター「前幸地光騎氏」から、各ゲームのレクチャーをしっかりと受けました。
「私、市民です」
まずは「ワンナイト人狼」からスタート!
(人狼ってアプリゲームだと思っていた)
人狼ってどんなゲーム?
とある村に人狼が紛れ込みました。
人狼は昼間の間はおとなしくしていますが、夜になると村人の中から誰か1人を襲います。
夜が明けると、村人たちは人狼を探し出そうとますが、人狼は人の姿をしているため、誰が人狼なのか見た目にはわかりません。
しかし、村には一般市民のほか、指定した1人の正体を暴くことが出来る占い師や、襲われた人が人狼か人狼以外かを判定できる霊媒師など、特殊な能力を持った人がいます。
村人たちは能力で判明した情報や話し合いを基に、紛れ込んだ人狼を暴いていくのですが、人狼は情報を攪乱したり、ミスリードしたりと邪魔をします。
話し合いが終わったあと、人狼だと疑わしい人物を多数決で1人選んで処刑。
もし人狼が生き残っていれば、その夜にまた1人の村人が餌食となります。
紛れ込んだ人狼が全て処刑されれば村人の勝利、人狼の数と村人の数が同数または、村人の数が人狼以下になれば人狼の勝利です。
コミュニケーション能力を確かめるツールとして採用試験に取り入れたり、新入社員同士の親睦を図るために新人研修で行ったりする企業もあるとか。
ゲーム中にすることは「疑うこと」「巧妙な手口でだますこと」。
……ワード的に決して穏やかではありませんね(笑)
普段、性善説経営を掲げている弊社ではまず出てこないワードです!
じっと場を観察する人、演技する人、すぐ顔に出てしまう人などそれぞれの戦略や性格が垣間見えて面白かったです。
「それはメルカリで買えますか?」
続いては「インサイダーゲーム」。
これは、カードによって決められた「お題」を当てるゲームです! が、ただ当てるだけではありません。
まず、ランダムでマスター・インサイダー・庶民の3役に分れます。マスターとインサイダーはそれぞれ1人ずつで、ほかのメンバーは全員庶民です。この時点では、役職は公開しません。
全員が自分の役職を確認したのち、マスターのみが役職を公開。、お題が決められたカードを、誰にも見られないように確認します。
その後、全員一度目を閉じて、今度はインサイダーだけがお題を確認します。
確認が終わったら全員が目を開けて、ゲームスタートです。
庶民は制限時間内にお題を当てるために、マスターに「はい」か「いいえ」で答えられる質問を次々としていきますが、
なんとお題を知っているインサイダーも庶民に紛れて質問に加わります!
実はこのインサイダーゲーム、お題を当てつつインサイダーが誰なのかを探り当てるゲームなのです。
庶民はお題を当てて、なおかつその後にインサイダーが誰なのか当てることで勝利となります。
対してインサイダーの勝利条件は、お題に導く質問をマスターに投げかけて庶民をアシストし、さらにお題が当てられた後にインサイダーだとばれないことです。
質問は「それはメルカリで買えますか?」「地面に面していますか?」「コンビニで買えますか?」などの導入からどんどん深くなっていきます。
お題が難しいだけに答えを導き出すのはなかなか苦戦しました。
答えが出た後は、ゲームを振り返ってインサイダーが誰かを探ります。
ちなみに、お題が当てられない場合は、ドローです。
人狼の時もそうでしたが、皆にインサイダーっぽいと疑われる庶民と、
ポーカフェイスで勝つ本物のインサイダーの構図はとても面白かったです(笑)
最後は、「犯人は踊る」
推理ゲームというよりは、犯人カードの持ち主を当てるババ抜きに近いゲームです。
犯人は自分の身が他メンバーにバレないように隠し、犯人以外のメンバーは犯人を探します。
終電が近くなったので、ゲームしたい欲を抑えて帰路へ。
夜な夜な盛り上がりを見せた「overflow Friday Night」でした。
得たもの
- ボードゲームには、テレビゲームやスマホゲームでは味わえない楽しさが詰まっていた。
- 人狼ゲームをしたことで、誰かを疑い(日頃は性善説経営です)巧妙な技でだましたり(あくまでゲーム内)、普段笑顔な人の鋭い表情が見ることができたり、いつもとは違う一面を知ることができて新鮮だった。
- 普段出社曜日が合わなかったり、入社が浅く話したことがあまりないメンバーともコミュニケーションをとるきっかけになった。
社内外問わず、交流できる場にしていきたいなと思っているので、毎回ゲストをお招きしたいなと考えています。(人狼の役職をもっと増やしていきたいのでぜひ!)
「ゲームがしたい」「ピザ食べたい」など、動機はなんでもOKですので、参加したいという方がいらっしゃいましたら、overflowメンバーにお声がけください!