「AI時代の採用は、Offersから。」のリブランディングにあわせて紹介している取り組みの一つ、Offers AI Harness。
これまでの企業向けサービスとは異なり、AIエンジニア・AI Talent本人に向けたツールで、ターミナルから自分のキャリアを動かせる仕組みです。
なぜ作ったのか、何ができるのかを、代表・鈴木裕斗がnoteに綴っています。
■ 0. そもそもOffers AI Harnessとは何か
Offers AI Harnessは、Claude CodeやCodexから、ブラウザを開かずに「求人マッチング」「年収相場チェック」「プロフィール改善」ができる、AIエンジニア・AI Talentのためのキャリアプラグインです。
自然言語で話しかけるだけで動き、インストールは30秒、料金はかかりません。
■ 1. なぜ作ったのか ── 転職活動は、なぜいつも”後回し”になるのか
エンジニアの多くが日常をエディタとターミナルの中で過ごす一方、キャリアのことを考えようとするとブラウザを開いてログインし直すという小さな段差があり、それが「いつかやろう」のまま後回しになる一因になっています。
この段差をなくし、普段いる場所から一歩も出ずにキャリアを動かせる状態を作るために開発されました。
■ 2. 何ができるのか ── 3つのコマンド
求人マッチング(プロフィールをもとに1,000社以上のデータベースから合いそうな求人とスキルギャップを提示)、年収相場チェック(市場での年収レンジと年収を上げるスキルを提案)、プロフィールレビュー(強み・弱み・改善点を分析し、承認すればそのままプロフィールに反映)の3つのコマンドが用意されています。
■ 3. 30秒で、始められる
プラグインを追加してインストールし、初回だけOffersアカウントで認証すれば、あとは話しかけるだけで使えます。
メインはClaude Code(Plugin対応版)ですが、Codex CLIなどMCP対応のツールでも利用できます。
■ 4. AI Talent起点で、設計しました
企業がスカウトを送るような機能はあえて搭載せず、ユーザー自身がキャリアのために使う道具として設計されています。
ソースコードは全公開(GitHub、Apache 2.0ライセンス)、認証はOAuth 2.1 + PKCE準拠で、アクセス範囲はユーザーが認証した範囲に限られる、完全無料のツールです。
■ 5. これは、”溶け込ませる”ための第一歩
現バージョン(V1)は求人マッチング・年収相場・プロフィールレビューの3つですが、V2では市場価値分析や年収シミュレーション、V3ではClaude Codeのhookと連携した通知機能などが構想されています。
AI Talentの日常にOffersを自然に溶け込ませていく取り組みの最初の一歩と位置づけられており、オープンソースとして声やプルリクエストも歓迎されています。