Offers、公開から5日の新AIモデル「Jev」をスキル登録に追加
AI時代のエンジニア転職プラットフォーム「Offers」を運営する株式会社overflow(本社:東京都港区、代表取締役CEO:鈴木裕斗、以下「当社」)は、米TypeSafe AIが2026年9月15日に公開したAIモデル「Jev(ジェブ)」を、求職者の皆さまがプロフィールに登録でき、企業がオファー送信・募集時にスキル条件として指定できるスキルに追加したことをお知らせします。
これにより、AI人材及びエンジニアの皆さまは新しいAIモデルにいち早く触れた経験をプロフィールで示すことができ、企業の皆さまはその経験を持つ候補者を探せるようになります。
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■ アップデートの背景:AIに「文章を書かせる」から、ソフトウェアの中で「判定させる」へ
生成AIの活用は、人が読む文章やコードを書かせる使い方から、ソフトウェアの処理の途中でAIに判定を任せる使い方へ広がっています。たとえば問い合わせの振り分け、内容の分類、基準に沿った採点のように、答えが「はい・いいえ」や選択肢で決まる処理です。
一方で、こうした処理に文章生成型のモデルを使うと、応答の待ち時間と費用がかさみ、返ってきた文章をプログラムが読み取り直す手間も残ります。この用途に特化した新しい種類のモデルとして公開されたのが「Jev」です。
新しい技術は、公開直後に手を動かした人ほど知見が早くたまります。その経験をすぐにプロフィールで示していただけるよう、今回のスキル追加を行いました。
■ 「Jev」とは
Jevは、米TypeSafe AIが公開した「System One Model」と呼ばれる種類のAIモデルです。文章を生成せず、あらかじめ型を決めた問いに対して、確率つきの判定結果だけを返します。ソフトウェアがそのまま受け取って次の処理に進める点が特徴です。
Jevでできること
- 分類(内容をカテゴリに分ける)
- 振り分け(次にどの処理へ回すかを決める)
- 採点(基準に沿って点数をつける)
- 抽出(必要な情報を取り出す)
- 分岐(条件に応じて処理を切り替える)
同社の発表では、応答時間は70〜500ミリ秒で、既存の大規模言語モデルと比べて40〜200倍速いとされています(※1)。料金は入力100万トークンあたり0.042ドルで、出力には料金がかかりません(※1)。現在は早期アクセスとして提供されています。
※1 出典:TypeSafe AI「Introducing System One Models & Jev」(2026年9月15日公表)
こんな方におすすめ
- 問い合わせの振り分けや審査など、判定の処理にJevを組み込んだ、または試している方
- 大規模言語モデルの前段に軽いモデルを置き、速度と費用を抑える設計に取り組んでいる方
- AIの出力をプログラムで確実に受け取るための、型のある設計に関心がある方
- 公開されたばかりの技術を自分の手で検証し、その結果を発信している方
■ 今後の展望
今回のスキル追加により、企業の皆さまは「Jevのような新しいAIモデルをいち早く実務に取り入れている人材を迎えたい」といった要件を具体的に想定して、候補者を探せるようになります。AI人材及びエンジニアの皆さまには、ご自身の強みや次に挑戦したい働き方に合ったオファーを受け取るために、プロフィールの「スキル」や「希望職種」の更新をお願いいたします。
Offersはこれまでも、AIスキルの登録・可視化、FDE(Forward Deployed Engineer)やGTMエンジニア、デプロイメント・ストラテジストといったAI時代の職種の追加を続けてまいりました。今後もAI人材市場の変化に合わせて登録項目の追加や見直しを続け、AI時代のキャリア形成を支える基盤として、サービスの質と体験を磨いてまいります。